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ハッピーホームの考える賢い不動産のポイント

中古戸建て物件のおすすめポイント

当社では、新築戸建てをお探しのお客様にも中古物件の資料をお渡ししています。 不動産市場は新築戸建て以外にも土地や中古物件、マンションと全体のバランスで物件価格の相場が動いています。

新築戸建てだけを見ていても物件数が少ないので不動産相場の勉強になりません。 新築物件の価値を知るには、中古物件、土地、マンションの価格と比較検討が必要です。又、中古物件でも土地値で市場に出ている物件もたくさんあります。建物を解体して新築を建築する事も可能であり、建物が建っていたので上下水道の引き込み工事費や市納金等の諸費用が不要であったり、塀などの外構工事費用が安くなる等のメリットがあります。

中古物件市場を1年間ぐらい見ていますと、築10年から築20年ぐらいで建築当時は3500万円~1億円ぐらいの建築費用が想定される物件が売りに出ています。

大手ハウスメーカーで建築した軽量鉄骨造や、有名建築家のデザイン住宅など、その他建築当時5000万円はしただろうと思われる2世帯住宅などが市場に出ています。(2世帯住宅は比較的新しい築年数の物件が毎年出ています)

皆さん建築時は将来売却する事をあまり考えられないので、一般受けしない個性的な間取りが本当に多いと思われます。

ハウスメーカーは、将来売りに出す時の事を想定して間取りは考えてはくれません。お客様の希望に比較的近い間取りで、各ハウスメーカーの建築コストと事業利益を優先しながら間取りを考えていきます。

その為、不動産市場に出て来たときに建物の価格があまり反映されないケースが非常に多いのです。

例えばJR甲子園口の駅徒歩5分の好立地で、某大手ハウスメーカー建築の築10年ぐらいの物件で、おそらくご高齢の夫婦が住まれていたと思いますが、車庫が付いていない、平屋の3DKでした。建築費も約2000万円近く掛かっていると思います。

お二人で住まれるには十分の間取りだと思いますが市場に出した結果、一般的な間取りでは無い為、建物の費用は売買価格に反映されず、土地の価格から建物解体費用を引いた価格が売却価格となりました。

また阪急夙川駅から苦楽園駅、甲陽園駅と邸宅が多いですが、建築当時は相当費用を掛けている建物が、毎年中古市場に出てきます。

個性的な外観や間取りが多いので、市場ではなかなか建築費用が売買価格に反映されません。おそらく建築当時5000万円~7000万円は費用を掛けたお家でも、実際は築年数が15年以内でも1000万円から3000万円ぐらいの評価になってしまい、購入されるお客様がお買い得感のある金額でないと、売買が成立しないのです。

以上の理由から、中古物件探しでは建築当時、かなりの建築費用かかった物件が比較的割安価格で購入できます。

皆様、根気よく中古物件を探されて、購入してから自分の好きなようにリフォームして住まれています。

逆に今から新築の予定がある方は、建築費用は出来るだけ抑えて、出来れば1500万円~2000万円の範囲内の建築コストとした方が、売却時の建物価格とのバランスが良いと思います。そしてある程度は、間取りは一般受けする様に建てないと、不動産価値が半減してしまいます。

他にも車は乗っていなくても駐車スペースは確保して建築した方が、駐車スペースの有り無しで売却価格は500万円ぐらい変わってきます。

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