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ハッピーホームの考える賢い不動産のポイント
賃貸と購入
お客様によく聴かれる質問に、「賃貸と買った方とどちらが良いですか?」という質問があります。なにか永遠のテーマのように聞こえますが、実際は答えがあります。
私も15年前に不動産業界に入った時、お客様に聴かれて、真剣に悩んだ事があります。 しかし現在では間違いなく買った方が良いと思います。 将来いつか購入される方にとって賃貸で払われている家賃はやはりもったいないと思います。
例えば家賃85,000円、駐車場15,000円、合計100,000円を月々支払われている場合、年間住居費は120万円になります、10年間で1200万円が消えていきますが、購入していれば資産になります。
1200万円もあれば、3LDKの中古マンションが購入でき、逆に賃貸物件として保有し、月々85,000円、年間1,020,000円の家賃収入を得ているかもしれません。
よく自己資金を貯めてから購入すると言われるお客様がおられますが、家賃を払いながら自己資金を貯めるのは、それだけ住居費が掛かるので難しいですし、将来購入を考えているのであればやはり家賃は捨て金になってしまい、たとえ6ヶ月間賃貸に住んでいても、その6ヶ月間60万円の家賃がもったいないと思います。
自己資金は当然必要ですが、現在は金利も低いので、家賃を払いながら貯蓄するよりもその分借りた方が費用は安いです。1年間の金利と年間住居費用の120万円を比べれば答えが出てきます。
日本の不動産は資産です。他の株などの金融商品より信用があり、例えば中国の場合、中国は定期借地権ですが、日本は所有権で、国自体の法律も整備されています。
世界中の不動産と比べても大阪、名古屋、東京と交通が発達し、同一言語、同一文化圏でこれだけ人口の多い地域はないと言われています。
商業施設、インフラ整備も充実しています。日本ではやはり資産として保有するのは不動産が一番良いと思います。
賃貸より購入をおすすめする理由は、資産形成ばかりではありません。
将来、ご家族が賃貸に住まれていて、建物の老朽化により引っ越さなければいけなくなった時、次の賃貸物件を探さなければなりません。その時に入居審査がございます。
その時点で収入証明が必要であったり、連帯保証人が必要になります。もし、収入が無かったり、連帯保証人を頼める方がいなかったりした場合、ご家族は不安になってしまいます。
住居があるから安心して将来設計が組めるのです。
ご家族の為に家を買うという行為は、ご主人様である男の責任だと私は考えます。 いつ自分が死んでもいいように、住宅ローンを組んで家を買っておけば、少なくとも家族には家が残ります、当然銀行の住宅ローンの金利には、生命保険代が含まれていますので住宅ローンも無くなります。住宅ローンとは別に生命保険は必要なので不動産購入時に、ご家族の将来設計に合わせた生命保険の見直しをおすすめしています。
私は、住宅購入は生命保険と同じ家族の為に行う命がけの行為だと思っています。 長期にローンを組み、もし途中で死んでしまった時には、生命保険で完済すれば良いのです。
又、万が一病気になった時の事を考えて3大疾病等の保険付きの住宅ローンの選択もございます。 将来収入が減る事も在るかも知れませんが、そうなれば正直に銀行に相談に行き、返済計画の見直しを相談すれば良いと思います。
住宅ローンの生命保険は団体信用生命保険といい、私も住宅ローン説明時に必ずご説明をして署名捺印をもらいます。この時お客様の奥様にもご説明をいたしますが、生命保険の申込み書にご主人様が印鑑を押しているときの奥様のお顔は、皆様満面の笑みを浮かべておられます。